観音堂も必見
▲お堂を見上げるように立つしだれ桜(撮影2016年4月19日)
高山村五大桜の一つ。赤和観音の参道入口に咲くしだれ桜。明らかに斜めになり、支えがなければ今にも倒れそうな桜だが、花は元気に咲き誇っている。そばに石塔が置かれ、六地蔵も並び、信仰の場所であったことをうかがわせる。案内板には下記のように書かれている。
樹高約15m、推定樹齢200年余りで、比較的桜の赤みが濃いのが特徴です。崖上にあり、支柱で支えられながら山側に伸ばした太い根のみで踏ん張っていて、生命力の旺盛さを見せています。
村の五大桜の1つといわれています。
村の五大桜の1つといわれています。
▲懸崖造りの観音堂
ここは桜もさることながら「赤和観音」がすごかった。観音堂まで登る急斜面の石段は今にも崩れそうな感じだし、崖に突き出したお堂も細い柱に支えられてあやうい感じ。お堂のとなりには樹齢400年の大杉がり、その背後の崖には、祠もある。ちょっと歩くだけだが、信仰の場としての険しさが感じられる。桜見物にあわせて参拝してみてはどうだろう。
私の満足度 | |
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シーズン | 春[4月中旬〜下旬] |
公式HP | さわやか信州旅.net |
直近訪問日 | 2016年4月 |
所在地 | 高山村赤和 |