隠れ家的温泉
真田の町外れ、沢沿いの静かな場所に立地している。元旅館然とした外観の建物は、一歩玄関を入るとその趣がはっきりと残されている。歴史のある温泉と聞いていいたので、勝手にもっと古ぼけた建物を想像していたのだが大きく違った。建物はもちろん浴室も新しくきれいなものだった。
▲緑に囲まれた沢沿いに立地
▲3〜4人程度が入れるこぢんまりとした湯船
源泉温度が24度と低いために加温された湯温は、長湯もできる熱からず、ぬるからずの適度な温度。無色透明でほんのりと硫化水素の匂いが漂う。湯につかっていると肌にうっすっらと気泡がまとわりつく。また、温泉成分の沈殿は見られないのに湯船の底に触った手を見ると黒くなっている。源泉掛け流しの新鮮なお湯ならでは、本物の温泉を五感で感じ取れる。
▲手が真っ黒に
訪れたのが、平日の昼前とあってか、お客は私一人、こぢんまりとした湯船だが、十分にくつろぐ事ができた。窓越しの風景も緑が一杯で、気分をゆったりとくつろがせてくれる。これで露天風呂があれば言う事なしのロケーションだ。
入浴料 | 500円 |
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泉質 | アルカリ性単純硫黄冷鉱泉 |
低張性アルカリ性冷鉱泉(PH:8.5) | |
私の満足度 | |
お湯 | |
景色 | |
情緒 | |
直近訪問日 | 2015年6月 |
HP | 信州上田観光ナビ |
所在地 | 上田市真田町 |