四季折々の景観が楽しめる
千枚以上の棚田が広がる姨捨。田んぼそれぞれに月を映す姿が美しく「田毎(たごと)の月」とも呼ばれ、芭蕉や一茶が歌の題材にもしている景勝地。
「おもかげや 姥ひとりなく 月の友」芭蕉
「姨捨の くらき中より 清水かな」一茶 など
この棚田、3つの地域に分かれているて、その中のひとつが「四十八枚田」で、これが田毎の月を映し出した棚田になる。
▲中段から見る千枚田の眺め
▲姨捨公園から善光寺平を一望
棚田も美しいが、眼下に広がる善光寺平の景色がすばらしい。四季折々で変化する棚田の姿と広々とした盆地の眺め、両方が楽しめる。
棚田の上の方には姨捨公園、JR姨捨駅ホームから、さらに一段高い上信越自動車道・姨捨SAから眺めもおすすめ。長野市街のきらめく夜景も必見だ。
ところで、信州では、盆地のことを平と呼ぶ。有名ないところでは、この善光寺平(長野市街)と松本平(松本市街)。盆地と言っても広がりはそんじょそこらの盆地とは桁違い。高原のさわやかさも兼ね備えているように思う。
私の満足度 | |
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HP | 千曲市観光協会 |
所在地 | 千曲市姨捨地区 |
直近訪問日 | 2014年7月 |